その旅の経験だけで
全てを量ろうなんて
そんなのはお門違い、
笑わせないでよね
だけどたまには楽しいバトル
必要だと思うよ
気が済むまで僕だって
満足したいよ

目の前から消えていった
屈強なトレーナー(あの人)達
じりじりって燃える様な
この感じがたまらない

ねぇ、激しいバトルが良いなら
僕をねもっと本気にさせて
逃げるなんて許さないよ
やっぱり君はその程度なんだ・・・

強いのもいいと思うけれど
可愛いのも嫌いじゃない
そんな僕の事を伝説だと言うの?
無口だとか幽霊とか
言わせておけばいい
他人(ひと)の噂なんて
僕には意味がない

掌から融けていった
この氷の粒みたいに
ぱらぱらって落ちる様な
この冷たさたまらない

さぁ、バトルの結末見せてよ
君と僕とどっちが勝つの
16個の実力魅せてよ
本当に君は強いんだろう?


楽しいとか勝ちたいとか
所詮それは自己満足
そういうのを全部捨てて
本気でいいって思わせて

もう必中吹雪で良いでしょ
一体どこに不満があるの?
君の相棒を氷づけ
だからね、ほらね、覚悟して

ダイヤモンドダストでもいいから
そのバトル最後まで続けて
どこまで行っても止まらない
だけどね、でもね、そろそろ限界

・・・・・・ ・・・・・・さむい ▼